【御礼】当ページの企画はご好評いただいて終了しましたが、ご参考までに(実際の模様も少し書き込んで)アーカイヴとして残してあるものです


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デビュー当時からのファンの方はもちろん、YouTube などで、はじめて真理ちゃんの歌を聴いてファンになった方も大歓迎です!
みんなで真理ちゃんの歌を聴いて、もっともっと真理ちゃんを、そして歌の素晴らしさを語り合いましょう
会員限定、真理ちゃんを囲んでの懇親会開催や、会員専用ページから、デビュー当時の貴重なエピソードを真理ちゃんの声で聴くことができます!
詳しくは→こちらにて

「甦る!大井武蔵野館魂」の会
初の自主上映企画『失われた映画を求めて』開催!
◆シネマノヴェチェントのような、今や数少なくなってしまった「フィルム上映が可能な映画館」でしか観れない、未DVD化の日本映画を、当会では上映していきたいと思います!
今回の上映は終了しました
沢山の皆さまにご来場いただきまして
誠にありがとうございました
【第1回自主上映作品】
◆虹をわたって
1972年 松竹作品 前田陽一監督 天地真理主演 沢田研二 岸部シロー 萩原健一 有島一郎ほか出演 88分

この映画の舞台は、他ならぬ当地・横浜。
とはいえ、硬派かつ人情味あふれる作家・前田陽一監督ゆえ、カッコいいイメージの観光地ヨコハマじゃなく、運河の水上生活者の群れに人気絶頂のアイドルを置くという大胆な設定。

当時、真理ちゃんは笑顔満面で全日本国民を幸せな気持ちにさせちゃう超人気アイドル!
憧れの「白雪姫」なのに「隣の真理ちゃん」の親しみやすさも併せ持つ魅力は、置かれた場所が何処であろうが眩しく輝きまくるという確信あっての設定だったはずだが、その通りの作品となった。

そのような(いわゆる)アイドル映画としても完璧な上に、さらに庶民という愛すべき存在の本質に迫る人間喜劇としても傑作(ドラマの着地点は我々の心の中にポッカリとある空地だった…)という稀有な作品ですが、何故か未DVD化で、かつてビデオ化もされていませんでしたので、今ではフィルム上映が可能な映画館でしか観れません!

◆11月3日(祝日) 映画「虹をわたって」横浜ロケ地ミニ・ツアー開催!
太田和彦さん、鈴村たけしさん、もちろん私(小野)も含めまして、当日のトーク・イベント登壇者も参加します
映画が撮影された現地あたりを歩いてから、同地・横浜の映画館で40年以上も前の映画の世界に入るという貴重な体験、皆さまも是非どうぞ!
→詳細はこちらにて
◎今回の企画に関しては「天地真理さんご本人」と「天地真理ファンクラブ」の皆さまに多大なるご協力をいただきました
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★上記サイトでは真理ちゃん最新情報も掲載中★

【企画意図】
レンタルDVD屋さんには古今東西の映画が溢れている、という印象があるのに、いざ探してみたら何処にも無く、それならDVDを買ってでも観てみるかと思っても、実は発売すらされていないという作品は、実は結構あるのです!

今でも映画のフィルムは残っているとはいえ、映画館のスクリーンに映されないフィルムは、それだけでは存在しないのと同じ。
そして、こうした映画を上映してくれていた「名画座」もほとんど無くなり、また今や、デジタル上映は出来てもフィルムを上映出来ない映画館だらけになってしまっている…。

しかし、今ここにある奇蹟!
今年、横浜にオープンした個人経営の映画館・シネマノヴェチェントは狭いスペースながら、フィルム映写機も備えた本格派であり、しかも映画ファンに寄り添う上映プログラムの連続。

ここでなら、失われた映画も甦る!

だから、シネマノヴェチェントに行こう!
たくさんの映画ファンが集えば、そこに「フィルム映画館」は存在し続けるのだから。

【上映時間】
2015年10月31日(土曜日)→11月6日(金曜日)
※11月3日および5日以外のご鑑賞料金1,000円均一

・10月31日(土)午後1時00分~
・11月1日(日)(午後)12時30分~
・11月2日(月)午後1時00分~
※11月3日(祝)午後3時00分より特別イベント付き上映、下記ご参照ください
・11月4日(水)(午後)12時30分~
※11月5日(木)夜7時00分~ ※上映終了後、ちょっとしたイベントあり、下記参照
・11月6日(金)(午後)12時30分~

★各回の上映前に、特別に天地真理さんからお寄せいただいた音声メッセージをご披露します♪

◆11月5日(木曜日)は天地真理さんの誕生日!
当日の夜7時からの映画上映後、勝手に「真理ちゃん誕生日お祝い飲み会」を開催!
真理ちゃんご不在とはいえ、スペシャル・ゲストの方にもご参加いただきました!
当方の至らない点も多々あったかと思いますが、ご容赦ください
当会の画像を真理ちゃんの元にお送りしました♪


★地元の老舗である高級ケーキ店「ふらんすやま」さんにスペシャル「虹をわたって」ケーキを特注!

映画ご鑑賞料金+指定ドリンク2杯で前売2,000円
(ケーキは無料です、追加飲食オーダーは何でも1点500円ですが、食物類は基本的に映画上映開始までのオーダーをお願いします)
※定員に余裕があれば当日ご参加も可能(当日料金2,300円)ですが、人数によってはケーキは予約の方のみとさせていただくことになるかとも思われます

お問い合わせは「シネマノヴェチェント」まで♪(電話 045-548-8712)
http://cinema1900.wix.com/home/

◆11月3日(祝日)には【特別トーク・イベント開催】
11月3日(祝日、文化の日)午後3時よりの「虹をわたって」上映後、続けて開催
前売料金3,000円(映画ご鑑賞料金込み、天地真理さんに今回用にお書きいただいたサイン色紙付き!→右側に掲載したのは、特別に主催者用にいただいたスペシャル版、あしからず♪
※定員に余裕があれば、当日ご参加も可能(当日料金3,500円)

◆最初に飛び入り宣伝コーナーあり

かつての大井武蔵野館にもよくお越しいただいた松村克弥監督の新作映画が、ちょうど翌11月4日より劇場公開されます
その「サクラ花~桜花最期の特攻~」の予告篇と監督のご挨拶映像上映、およびスタッフの方のご挨拶(10分程度)

◆第1部:「虹をわたって」の前田陽一監督と、その作品の魅力を語る

鈴村たけしさん(元・ヨコハマ映画祭代表)+私・小野善太郎(元・大井武蔵野館支配人)
当時は横浜在住で、「虹をわたって」はもちろん、魅力あふれる映画を数多く監督された故・前田陽一監督の想い出を、生前に親交のあった2人で語って偲びたいと思います(30分程度の予定を結構オーバーしました、そうした進行など当方の至らない点も多々あったかと思いますが、ご容赦ください)

◆第2部:太田和彦さん(映画評論家としてもさることながら、とりわけ居酒屋探訪家の第一人者としてTVや書籍でおなじみですね)との対談
(司会)下村健さん(日本映画研究家)
かつて存在した大井武蔵野館をボランティアで応援しまくっていただいた太田和彦さんの当時の手書き新聞「OMF(大井武蔵野館ファンクラブ)会報」が復刻出版されますが、そこに収録される予定の、太田さんと当時の大井武蔵野館支配人の私・小野善太郎の公開対談です!

第2部の時間は無制限(笑)、さらにトークイベント終了後には劇場のバー・スペースにて懇親会へと、なだれ込みます
懇親会は別途プラス料金4,500円
指定ドリンク3杯+フードは地元の名店「濱のくじら屋」さんの特製はりはり鍋ほか鯨三昧っ♪(都合によりフードはオール鯨となりましたが、このお店の鯨肉は他店とはモノが全然違うと大好評!)

お問い合わせは「シネマノヴェチェント」まで♪(電話 045-548-8712)
http://cinema1900.wix.com/home/
◆この11月3日の正午12時スタートで、映画「虹をわたって」横浜ロケ地ミニ・ツアー開催!→この詳細はこちらにて

◎今回の「虹をわたって」は「未DVD化・未ビデオ化で、今はフィルム映画館でしか観れない映画」、そして「ヨコハマ映画祭で受賞されたこともある、横浜に縁の深かった故・前田陽一監督」による「横浜ロケ」(イベント日にはロケ地を見学するオプションもあり)で撮影された「(この上映期間中に誕生日を迎えられる)天地真理さん第1回主演映画」で、今回の主催者が支配人だった名画座「大井武蔵野館」でも何度も上映した作品(ある時には前田陽一監督と天地真理さんにもお越しいただきました)、特に11月3日のイベント日には、名画座と映画と酒をこよなく愛される「太田和彦さん」と共に、この横浜に今年オープンした映画館で、映画と酒を楽しみ、さらに定評ある地元・藤棚商店街のお店「今井かまぼこ店」さんと「濱のくじら屋」さんの渾身料理も堪能出来てしまう、というロイヤル・ストレート・フラッシュ+トリプル役満+盆と正月とゴールデン・ウィークが一遍にやって来た!ような重層的イベントになっておりますが、一言に集約するならば「横浜づくし」でしょうか。

ご都合が合わず、天地真理さんにお越しいただけないのは大変に残念ではありますが、真理ちゃんにも大いに応援いただいておりますので、次回の上映企画に繋げるためにも、多数の皆さまのご参加をお待ちしております。


※ちなみに、今回の上映を企画した私・小野善太郎が支配人を務めていた「大井武蔵野館」は東京の品川区にあった名画座ですが、その当時、私が目標としていたのは横浜の鶴見区にあった独特な個性の名画座「京浜映画劇場」でした。
以前勤めていたフツーの会社の転勤で初めて横浜に来た当時、凄い映画館があるものだと感激して通っていましたが、そこで「第1回ヨコハマ映画祭」が開催されることを知り、「京浜映画」の支配人を通して映画祭代表の鈴村たけしさんと初めて出逢った場所も「京浜映画」でした。今から35年ほども前のことになります。その後、私は映画館を経営する東京の会社に転職して横浜を離れることになりましたが、「大井武蔵野館」での映画人をお招きしてのイベントの際には、ほとんど鈴村さんに司会をお願いしていました。
やがて横浜に舞い戻っていた私も、「大井武蔵野館」が閉館に至ってからは名画座とは縁遠くなっていましたが、今年シネマノヴェチェントがオープンして通うようになってから、「大井武蔵野館魂」といったものが甦って来た感があります。かつて存在した横浜の「京浜映画」から「大井武蔵野館」を経て、再び横浜の「シネマノヴェチェント」へ連なる流れなども個人的には感じつつ、今回のイベント上映を企画したような次第です。

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