◆Webマガジン『大人のMusic Calendar(旧・大人のMusic Walker)』に、時々寄稿しています
(これは「大井武蔵野館」とは関係無い音楽ネタですがの~)
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※過去の分では何故かスマートフォンでは表示されないページがあるようです
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以前の分は下記ページで検索していただく方が早いと思います
http://music-calendar.jp

→私の分のページは下記にて
http://music-calendar.jp/author/42

・2019年8月5日付け 橋幸夫リズム歌謡(その路線の第1作「恋をするなら」は1964年の本日発売)
・2019年7月13日付け(2018年同月同日分の追悼再掲載) TVドラマ『太陽にほえろ!』で萩原健一の最終回「13日金曜日マカロニ死す」放映(1973年7月13日の金曜日)
・2019年5月3日付け 橋幸夫(誕生日、1943年生まれ)
・2019年3月15日付け ザ・タイガースのシングル「都会」(1970年の同日発売)
・2019年2月22日付け ガロのトミー(日高富明)(誕生日、1950年生まれ)
・2018年12月15日付け(2017年同月同日分の再掲載) ザ・タイガースのアルバム『自由と憧れと友情』(1970年の同日発売)
・2018年11月1日付け 沢田研二のソロ・デビュー・シングル「君をのせて」(1971年の同日発売)
・2018年8月13日付け 松山猛(誕生日、1946年生まれ、「帰って来たヨッパライ」の作詞など加藤和彦とのコンビ作で知られ、フォークルやサディスティック・ミカ・バンドの陰のメンバーとも言われた)
・2018年7月22日付け(2016年同月同日分の再掲載) ザ・タイガース「シー・シー・シー」(1968年の同日にオリコン・チャート1位獲得)
・2018年7月13日(金曜日)付け TVドラマ『太陽にほえろ!』で萩原健一の最終回「13日金曜日マカロニ死す」放映(1973年7月13日の金曜日)
・2018年6月25日付け 沢田研二(70歳の誕生日、1948年生まれ)
・2018年2月5日付け ジローズ「戦争を知らない子供たち」(1971年の同日発売)
・2017年12月15日付け ザ・タイガースのアルバム『自由と憧れと友情』(1970年の同日発売)
・2017年10月23日付け ガロでおなじみの大野真澄(誕生日、1949年生まれ)
・2017年10月1日付け(2015年同月同日分の再掲載) 萩原健一『熱狂雷舞』(1979年当時の発売日)
・2017年3月6日付け 加瀬邦彦(誕生日、1941年生まれ)
・2017年2月19日付け(2016年同月同日分の再掲載) フォーク・クルセダーズ「イムジン河」発売中止(1968年)
・2017年2月8日付け 当時のザ・タイガース主演映画3本全部で共演した久美かおり(誕生日、1949年生まれ)
・2017年1月5日付け ザ・タイガース「君だけに愛を」(1968年の同日発売)
・2016年11月1日付け フォーク・クルセダーズのライヴ・アルバム『はれんちりさいたる』(1968年の同日発売)
・2016年9月27日付け 沢田研二「時の過ぎゆくままに」(1975年の同日 オリコン・チャート1位の2週目)
・2016年9月22日付け 瞳みのる(誕生日、1947年生まれ)
・2016年7月22日付け ザ・タイガース「シー・シー・シー」(1968年の同日にオリコン・チャート1位獲得)
・2016年6月22日付け ザ・タイガースがTV番組『木島則夫ハプニングショー』出演(1968年の同日、生放送でハプニング?!)
・2016年6月20日付け 沢田研二「勝手にしやがれ」(1977年の同日にオリコン・チャート1位獲得)
・2016年6月7日付け 岸部シロー(誕生日、1949年生まれ)
・2016年2月19日付け フォーク・クルセダーズ「イムジン河」発売中止(1968年)
・2016年2月2日付け ガロのマーク(堀内護)(誕生日、1949年生まれ)
・2016年1月9日付け 岸部一徳(誕生日、1947年生まれ)
・2015年12月19日付け ザ・タイガース主演映画第2作『華やかなる招待』(1968年当時の封切日)
・2015年10月1日付け 萩原健一『熱狂雷舞』(1979年当時の発売日)
・2015年8月10日付け 沢田研二+萩原健一のバンドPYG(1971年当時のファースト・アルバム発売日)
・2015年8月8日付け ビートルズ『アビイ・ロード』(1969年、有名な横断歩道ジャケット写真の撮影日→右はその画像)
・2015年7月26日付け 萩原健一(誕生日、1950年生まれ)
・2015年6月19日付け 北山修(誕生日、1946年生まれ)
◆上記の北山修さんに関する原稿でも少し触れたし、今年(2015年)出版された『ザ・タイガース研究論』(近代映画社)にも書きましたが
京都在住の大学1年生だった北山さんが1965年の8月(おそらく中旬以降)に、京都駅近くの自宅から同市内南部の加藤和彦さんの家を自転車で訪ねたのが、かのフォーク・クルセダーズ(フォークル)の起源!

その出逢いこそが無ければ、「帰って来たヨッパライ」も「イムジン河」も、ひいては「風」や「花嫁」、「戦争を知らない子供たち」「あの素晴らしい愛をもう一度」などの歌も世の中には存在しなかったはず

ということで、それからピッタリ50年後の今年2015年8月(の19日)に、私も同じコース(右図参照)を自転車でたどってみました
(もっとも、実際に北山さんが走ったのは少し違うコースだったかもしれません
今回、私は行きは京阪電車の西側を走りましたが、そうすると加藤さんが通っていた龍谷大学の脇を通ることになるのです
そして、京阪電車の東側、シュールな風景の千本鳥居で有名な伏見稲荷大社の前の通りとなる伏見街道で帰りましたが、皆が知っている第2期フォークルに加入することになる端田宣彦さんの実家は伏見稲荷の隣の駅あたりの場所で当時ドラッグストアを自営していたとのことですから、商売するなら伏見街道に面していたかも知れず、だとしたならば、その時の北山さんは端田家の前も通っていたことになるのかも…)

実は昨年の6月にも、1965年頃の情報をイロイロ調査した上で地図を片手に探し探し一度走ってみたのですが、今は無い北山家の場所は間違えていたし、途中で迷ったり寄り道もしたし、あくまで前回はリハーサルで、ちょうど50年後、しかも同じ8月の今回こそが本番っ!

ゆっくりストレートに走って50分くらいの距離と、それなりに道中が長いので雨が心配~
前日までの天気予報では晴れとのことだったのに、深夜バスで早朝に京都に着いてみたら曇っていて、何と当日午後からは雨の予報が(泣)

ちょっとサウナとかで仮眠して体力を回復してからのつもりが、まずは行って来るかと、バスが着く京都駅裏側(八条口)にある「丼ぶりと京風うどんのなか卯」でエネルギー補給してから、近くにあるレンタル自転車屋さんへGo!

逆に炎天下じゃないので熱中症の心配は無く、昼過ぎに京都駅近くに帰って来てから、調子に乗って、今まで行ったことが無かった(音楽ファンには有名な)「円山音楽堂」まで出向いて、外からだけど眺めてみたら、写真で見てた印象と全然違ってました~
やはり何事も自分自身で体験してみないと分かりまへんゎね

結局、夕方になっても雨には降られず、やはり天気の神様は音楽の神様に遠慮したようです♪

しかし、同じようなことをした人は、広い世間には私以外にも居たのでしょうか(笑)

ちなみに、「世界の京都」へ行きながら、世界遺産の類には見向きもせず、ただ鴨川べりを中心に自転車で走るだけなんて、ある意味では贅沢な旅をしてしまいました

ま、いつも行き当たりばったりの独り旅なので、着いてからチェックしたら当日の安宿は京都には無く、しょうがなく眠るためだけに大阪まで行って、またまた道頓堀で飲み食いしたりして~

私が好きな関西弁(ただし女性のみ)がタダで聴けるし(笑)、私が生まれ育って暮らして来た関東とは文化が違うし、歴史的な日本文化が今も味わえるし、距離的にも近すぎず遠すぎず、気どった京都と庶民味あふれる大阪がセットで楽しめるし、旅するならまた関西かな☆

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