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タイトル/ジャケット パッケージに関するデータ/コメント
ザ・タイガース レア&モア・コレクション I
〜LIVE ヒストリー編〜
THE TIGERS RARE & MORE COLLECTION I
THE LIVE HISTORY
帯(この裏にも写真掲載)/コピーは「初リサイタル(1967)から最後のステージ(1971)まで、未発表、未CD化、「限定BOX」のみに収録されたレア音源などを年代順に厳選して収録、タイガースの軌跡をLIVEでたどったヒストリー・アルバム !!」 アルバム:レア&モア・コレクション I 〜LIVE ヒストリー編〜
パッケージ裏面 ブックレット裏面
(パッケージ裏面) (ブックレット裏面)
[CD] 2001年12月19日発売
レーベル:ポリドール
(制作:ユニバーサル ポリドール/発売:ユニバーサル ミュージック/販売:ビクターエンタテインメント)
レコード番号:UPCH-1130 価格:税込\2300

解説、歌詩、写真が掲載された24ページのブックレット付
監修・解説=高柳和富

英文で下記クレジットあり
COMPILED & SUPERVISED BY KAZUTOMI TAKAYANAGI
COOPERATED BY KIYOSHI MATSUMOTO & TOSHIO WADA (RSU MUSIC)
MASTERED BY SHIGEKI FUJINO (UNIVERSAL RECORDING STUDIOS)
PLANNNING BY MASAMITSU IKEDA (WATANABE MUSIC PUBLISHING CO., LTD.),
OSAMU TAKEUCHI (TEENAGE SYMPHONY)
COORDINATED BY TAKAO SHIMIZU (POLYDOR/UNIVERSAL MUSIC K.K.)
ARTWORK BY HIROKI KUBOTA (ONE PLUS ONE GRAPHICS)
PRINTING ARRANGEMENT BY YUMI HAGA (UNIVERSAL MUSIC K.K.)
SPECIAL THANKS TO MARUBELL
曲の内容に関するデータ/コメント
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曲タイトル
作詩/作曲 収録音源コメント
1 ダンス天国
LAND OF A THOUSAND DANCES
CHIRIS KENNER シャムロックス「ラ・ラ・ラ」/タイガースと同じレコード会社から1967年夏に発売されているが、同時期にタイガースがステージで取り上げているのはタイアップ? 1967年8月22日/東京・大手町 サンケイ・ホール
ザ・タイガース・オン・ステージ』と同音源
*開演前の客席のざわめきから、オープニングまで『オン・ステージ』と同一
1曲目(メドレー)のエンディングから間髪入れず、同アルバムでは5曲目に収録されている「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」につないでいる
〜ラ・ラ・ラ
LA LA LA LA LA
CLARENCE PAUL
2 タイム・イズ・オン・マイ・サイド
TIME IS ON MY SIDE
NORMAN MEADE / JERRY RAGOVOY
3 タイガースのテーマ
(THEME FROM) THE TIGERS
(モンキーズのテーマ)
(THEME FROM) THE MONKEES
TOMMY BOYCE / BOBBY HART モンキーズ「モンキーズのテーマ」/グループと同名のTV番組のテーマ1967年12月13日/東京・大手町 サンケイ・ホール
ザ・タイガース A GO! GO! 〜チャリティショー』と同音源
*同アルバムでは「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」に続いて収録されていた「タイガースのテーマ」を、同じく「タイム・イズ〜」の後につないだ構成
「僕のマリー」終了後には歓声が継ぎ足されているが、これは『オン・ステージ』の「アズ・ティアーズ・ゴー・バイ」前の部分から?
4 僕のマリー
MY MARY
作詩=橋本淳
作曲=すぎやまこういち
5 落葉の物語
THE STORY OF THE FALLING LEAVES
作詩=橋本淳 作曲=すぎやまこういち 1968年/タイガース・ショー(未発表音源)
*このエンディングではCMソング「チョコレートは明治」のフレーズが唄われるが、明治製菓のプレゼント・ソノシートに収録されていたタイガースが唄うCMソングでは、逆に間奏部分に「落葉の物語」のフレーズがインサートされていたこちらを参照
6 銀河のロマンス
ROMANCE IN THE MILKY WAY
作詩=橋本淳 作曲=すぎやまこういち このページの最初に戻る1968年春(未発表音源)
7 花の首飾り
FLOWER NECKLACE
作詩=菅原房子
(補作詩=なかにし礼)
作曲=すぎやまこういち
8 ユー・キープ・ミー・ハンギング・オン
YOU KEEP ME HANGING ON
BRIAN HOLLAND / LAMONT H. DOZIER /EDDIE HOLLAND
バニラ・ファッジ「キープ・ミー・ハンギング・オン」/この日本タイトルでは、冒頭の「ユー」は省略
アニマルズ「シー・シー・ライダー」/この曲は後に沢田研二のライヴ・アルバム『比叡山フリーコンサート(1975年)』でもメドレーの一部で唄われている
1969年1月26日?/東京・新宿 ニューACB(未発表音源)
*「ユー・キープ・ミー・ハンギング・オン」は、7分ほどの演奏を巧みに3分間に凝縮したバニラ・ファッジのシングル・ヴァージョンに沿ったアレンジだが、その短縮編集された歌詩のまま、後半では元の7分版のようにリフレインしている(なお、ブックレットに掲載されている歌詩は、その編集前のものなので、タイガースが唄っていない部分もあるが、歌詩を間違えているというわけではない。 ちなみに、オリジナルのシュープリームス版では、さらに3番相当の歌詩も続く)

「シー・シー・ライダー」は様々なミュージシャンが取り上げているトラディショナル・ナンバーだが、イントロのオルガンからアニマルズのカヴァー・ヴァージョンをフル・コピーした演奏、ただし後半のギター・ソロが展開する部分で終了している
9 青い鳥
BLUE BIRD
作詩=森本太郎 作曲=森本太郎
10 シー・シー・ライダー
SEE SEE RIDER
PD(GERTRUDE MA RAINEY / ARR. DAVE ROWBERRY)
11 ジンジン・バンバン
JINJIN BANBAN
作詩=橋本淳 作曲=すぎやまこういち
12 忘れかけた子守唄
LULLABY FOR THE LOST SON
作詩=なかにし礼 作曲=すぎやまこういち 1969年1月14日〜21日の間?/日劇ウエスタン・カーニバル(未発表音源)
13 マイ・ジェネレイション
MY GENERATION
PETER D. B. TOWNSHEND 1969年/加橋かつみ在籍時(未発表音源)
*何故か日本ではシングル・カットされなかったが、欧米ではシングルでもリリースされたザ・フーの代名詞的な曲(「老ける前に死にたいぜ」って歌詩が有名)を、「g-g-generation」という印象的な吃音もフルに交えてカヴァー
14 散りゆく青春
THE FALLING OF YOUTHFUL DAYS
作詩=山上路夫 作曲=森本太郎 このページの最初に戻る1970年6月12日〜16日の間?/東京・浅草 国際劇場(未発表音源)
15 サティスファクション
(I CAN'T GET NO) SATISFACTION
MICK JAGGER / KEITH RICHARD ローリング・ストーンズ「サティスファクション」/ビートルズはミーハーな女のコ向き、オトコは黙ってストーンズ!ってことでした1970年8月22日/東京・大田区 田園コロシアム
『ザ・タイガース・サウンド・イン・コロシアム』と同音源
*「サティスファクション」終了後のジュリーのMCも、そのまま収録
16 都会
SOLITUDE IN THE CITY
作詩=山上路夫 作曲=クニ河内
17 エニーバディズ・アンサー
ANYBODY'S ANSWER
MARK FARNER 1971年1月24日/東京 日本武道館
『ザ・タイガース・フィナーレ』(『パーフェクトCDボックス ミレニアム・エディション』収録版)と同音源
*通常盤の『ザ・タイガース・フィナーレ』には収録されなかった2曲
18 スマイル・フォー・ミー
SMILE FOR ME
BARRY A. GIBB / MAURICE E. GIBB / ROBIN H. GIBB

*上記の5〜14までの未発表音源はモノラル。 これらの出所は明らかにされていないが、レコード用に録音された音源ではないはず。 しかしながら、ここでの音質は良くないにしても、音自体はライヴ会場の客席で録音したような音ではなく、ライン録音されているようなので、おそらく当時のタイガースのラジオ番組(もちろんAM)内でオン・エアーされたライヴ音源をリスナーが家庭用テープ・レコーダーで録音したものがソースになっているのではと思われる。

なお、当時のタイガースはライヴ盤を 4種リリースしているが、『ザ・タイガース・オン・ステージ』と『ザ・タイガース A GO! GO! 〜チャリティショー』はデビューした1967年8月と12月のライヴで、当然に曲目も演奏も似ている。 そして『ザ・タイガース・サウンド・イン・コロシアム』と『ザ・タイガース・フィナーレ』は岸部シローにメンバー・チェンジした後の1970年夏と1971年1月のライヴで、こちらも録音時期が近い。
一方、その間の、タイガースとしてもグループ・サウンズ全体としても全盛期と言える1968年〜1969年初めまでの加橋かつみ在籍時、いわば「中期タイガース」のライヴは発表されていない。 わずかに、この時期の映画 『世界はボクらを待っている』と『華やかなる招待』でレコードとは異なるバンド・ヴァージョンを聴くことが出来たが、映画ではカヴァー曲は使用されなかったこともあり、ライヴ・バンドとしての「中期タイガース」の姿はレコードからは分からなかった。

その空白を正に埋めるものとして企画されたのがこのCDだろうが、前記のように音質に難があるということもあってか、正規ライヴ盤(これも必ずしも良い音質ではないが)の音源でサンドイッチして、全体の音質面でのクオリティを(平均的に)上げると共に、タイトル通り、タイガースの通史をライヴ音源で構成することになったと思われる。
したがって、ビギナーには辛いものがあるだろうが、タイガースの、そしてGSのマニアには必聴のCDである。

特に、前期タイガースと後期タイガースをつなぐミッシング・リンクと言うべき、他では聴けないカヴァー、バニラ・ファッジ版の「ユー・キープ・ミー・ハンギング・オン」やザ・フーの「マイ・ジェネレーション」のヘヴィーかつワイルドで勢いのある演奏(いずれもオリジナルよりテンポ・アップ)、そして沢田研二と加橋かつみのツイン・リード・ヴォーカルがライヴではさらに感動的な「忘れかけた子守唄」(アルバム『ヒューマン・ルネッサンス』収録の名曲)等は、他のタイガースの音を聴きなれた耳には、かなり新鮮な衝撃ではないでしょうか。

また、今後さらなる未レコード化ライヴ音源の復刻も待たれるが、当時のTVやラジオ用に録音された生演奏ヴァージョンや未レコード化のカヴァー曲も多数存在する。 今や放送局やプロダクション側には音源が存在しないのかもしれないが、リスナーが放送を録音したプライヴェート・テープでも今回のCD収録音源程度の音質のものはあるようなので、歴史的音源として権利をクリアした「THE TIGERS ON AIR」といった内容の正規復刻にも大いに期待したい。
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