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タイトル/ジャケット パッケージに関するデータ/コメント
GARO
帯/コピーは「日本のロック・シーンにおける今後の一つの方向を示唆するガロのサウンドを知る上で非常に意義あるアルバム。一聴の価値あり !!」 アルバム:GARO
帯の別タイプで「たんぽぽ/ガロ・ファースト」とクレジット/帯のコピーは「日本のフォーク界に新鮮な話題をまいた、ベストアルバム」 再発LP(LZ-7020-Z)の帯で、コピーは以下の通り/栄光のグループ「ガロ」の真髄が聴ける必携の名盤! ジャケット裏面
(ジャケット裏面)

初期のCDの帯・パッケージ裏・盤面デザイン)
帯 パッケージ裏 CD盤面

98年版の帯・パッケージ裏・盤面デザイン)
帯のコピーは「ソフトロックにおけるGARO再評価高まる中、GAROオリジナル全作品復刻 !! 洗練された洋楽テイストをふんだんに含んだ元祖ジャパニーズ・ソフトロック・バンド “GARO”衝撃のデビュー・アルバム」 LP裏面デザインを使用 CD盤面
[LP] 1971年11月25日発売
マッシュルーム=デノン・レーベル(発売元:日本コロムビア)
レコード番号:CD-7023-Z (スタンパーのマトリクス番号:JX-213/214) 価格:\2000

グレー・マッシュルームの盤レーベルジャケットにデノン・ロゴがあり、盤レーベルはグレー・マッシュルーム(右の写真)。
(盤レーベルについての詳細は、こちらを参照)

シングル・ジャケット。
帯は2種類ある(左欄の中央左写真の方がセカンド・ヴァージョンで、「NOW FEELING '72」のキャンペーン・マークも印刷されている)が、微妙に異なるもう1種類が存在するとの情報も。
歌詩カードは1枚もので、色はグリーン(その紙に関しては、よくある厚さのものと薄めのものが確認されている)。
\2200の値上げ盤もある。

また、後には同じレコード番号で、ジャケットのデノン・ロゴが無くなり、盤レーベルがブルー・マッシュルームの再発プレスがあった可能性があるが、現品未確認。
なお、ジャケット裏中央の「GARO」の文字の色が初回プレスは黄色だったが、目立たないので濃い色に変更されたとの未確認情報あり。

オリコン最高位68位、売上枚数16,000枚以上。
[LP] 1979年 8月25日
マッシュルーム・レーベル(日本コロムビア) 番号:LZ-7020-Z \2000

レコード番号を変えての再発LP盤(帯には「エターナル・パーソナリティ・シリーズ」と銘打たれている)。
レーベルはブルー・マッシュルーム。 ジャケットのデノン・ロゴ無し。
帯は、この再発用のデザイン(左欄の中央の写真)。
歌詩カードはオリジナルと同じ1枚ものだが、色はグリーンではなく、白色。
[CD] 1990年 4月25日
マッシュルーム・レーベル=アルファレコード(ワーナー・パイオニア) CD番号:ALCA-27 税込\2348
[CD] 1992年11月21日
マッシュルーム・レーベル=アルファレコード(日本コロムビア) CD番号:ALCA-411 税込\2000
[CD] 1994年 8月 3日
マッシュルーム・レーベル=アルファミュージック(東芝EMI ) CD番号:ALCA-9139 税込\1800
[CD] 1998年 6月24日
マッシュルーム・レーベル=アルファミュージック(東芝EMI ) CD番号:ALCA-9184 税込\2100

CDでは現在までに4度再発売された。
94年版までは同一仕様で、販売レコード会社が移ったもの。 ライナー・ノーツは、篠原章&中村俊夫。
CDのパッケージに貼られていた小さなシール98年版はLPの歌詩カードを再現(色もグリーン)した新パッケージ。 外側には「マッシュルーム」の小さいシールが貼られていた(左の写真)。 ライナー・ノーツは、黒沢進&佐野邦彦。
いずれもジャケットのデノン・ロゴ無し。
レコーディング・データ/
メンバー以外の参加ミュージシャン等
曲の内容に関するデータ/コメント
スタジオ=モウリスタジオ
録音日=1971年6〜8月
ミキサー=吉野金次
ジャケット・デザイン=庄司竹志
プロデューサー=ミッキ-・カーチス
プロデュース
=マッシュルーム・レコード株式会社

ドラムス=原田裕臣
ベース=山内てつお/武部秀明
ピアノ=飯吉馨
ギター=神谷重徳
オーボエ=坂宏之
ハープ=山川恵子
ストリングス=新室内楽協会
コーラス=シンガーススリー
(各曲ごとに参加ミュージシャンのクレジットあり)
山内てつお=山内テツ
武部秀明の名前が式部、とミス・プリント。

「たんぽぽ」にドラムスとベースがフィーチャーされているとミス・クレジットされている。

「水色の世界」では、クレジットはされていないが、間奏部分でエレキ・ギターのソロが聴こえる。
A面 1 一人で行くさ (2分54秒) 作詩=日高富明 作曲=日高富明 編曲=ガロ
2 たんぽぽ (3分03秒) 作詩=大野真澄 作曲=堀内護 編曲=ガロ
3 二人の世界 (2分46秒) 作詩=大野真澄 作曲=堀内護 編曲=東海林修
4 何もかも遠くに (2分29秒) 作詩=堀内護 作曲=堀内護 編曲=ガロ
5 花の伝説 (3分21秒) 作詩=山上路夫 作曲=堀内護 編曲=ガロ
B面 6 暗い部屋 (6分11秒) 作詩=堀内護 作曲=堀内護 編曲=ガロ
7 水色の世界 (3分42秒) 作詩=堀内護 作曲=堀内護 編曲=東海林修
8 小さな恋 (3分33秒) 作詩=日高富明 作曲=日高富明 編曲=ガロ
9 地球はメリー・ゴーランド (3分39秒) 作詩=山上路夫 作曲=日高富明 編曲=東海林修
10 人は生れて (3分37秒) 作詩=堀内護 作曲=堀内護 編曲=ガロ

このアルバムの「たんぽぽ」「一人で行くさ」「地球はメリー・ゴーランド」「水色の世界」はシングルにもなった。
ただし、「たんぽぽ」「一人で行くさ」は、オリジナル・シングルとは別ミックス。
「地球はメリー・ゴーランド」は、オリジナル・シングル盤のみフェイド・アウトが30秒も早い。 また、同曲は「地球はメリーゴーランド」([・]が無い)などとクレジットされることがある。
このアルバムのCD版では、「水色の世界」のフェイド・アウトするエンディングの最後でベースの三連符の音が小さめ。
(こうしたヴァージョン違い等についての詳細は、こちらにて)

「たんぽぽ」は、このアルバムをレコーディングしていた時期の1971年8月7日、『全日本フォーク・ジャンボリー』でのライヴ・テイクが発表されている。
「一人で行くさ」「暗い部屋」のライヴ・テイクが『GARO LIVE』に収録。

「暗い部屋」は組曲風大作で、作曲者クレジットは堀内護だけだが、「心のメロディに〜果てしない旅路へ」の部分は日高富明が作曲したとのこと。 その部分のハーモニーでは日高の声が大きいような気がする…。 なお、コーラス・ワークで引用しているのは、もちろん、クロスビー、スティルス&ナッシュの「青い眼のジュディ」。

「人は生れて」は、CD版の一部では「人は生まれて」とクレジット。

「花の伝説」はベスト編集盤にも収録されたことはなく、このアルバムでしか聴けない。
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