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ジャケット/タイトル
パッケージに関するデータ/コメント
曲の内容に関するデータ/コメント
シングル:嘆き

A面
嘆き
B面
はだしで
1969年 7月 5日発売
レーベル:ポリドール(発売:日本グラモフォン)
レコード番号:SDP-2042 価格:\400

また、現品は未確認のままですが、カタログなどの文字資料から、以下の再プレスがあると判断されます。
1) 番号:DP-2042 \400
2) 1と同じだが、レコード会社名が「ポリドール」に変更されたもの
封筒型ジャケットで、裏面には歌詩掲載
なお、ジャケットの大きな「嘆き」のタイトル部分や、特に「BAREFOOT=K.YASUI-K.MURAI」の部分が大幅に印刷ズレしているが、これはミスプリントではなく、意図したデザインのはず(ズレていないジャケットは見たことがありません。 もしあれば、そちらの方がミスプリントでしょう)
ジャケットのイメージと同じなので、いささか面白味に欠けるが、それこそ広告の本来あるべき姿勢なのかも…
当時の雑誌広告
嘆き [GRIEF] (3分41秒)
作詩=安井かずみ/作曲=村井邦彦/編曲=東海林修

1969年 5月21日録音
[同日に「嘆き」「はだしで」「Lovin' Life」の3曲が録音されている。 「Lovin' Life」も作詩=安井かずみ/作曲=村井邦彦のコンビ作で、英語詩。 同曲はレコード化されなかったが、このシングル発売直後の7月12日に公開された映画 『ハーイ!ロンドン』では村井邦彦も立ち合ったレコーディング風景が見られた。
また、同曲は1974年11月21日に発売された2枚組編集LP『タイガース物語』Vol.1とVol.2の予約購入特典である4曲入りEP『THE TIGERS STORY』に「夢のファンタジア」「白いブーツの女の子」「愛するアニタ」と共に収録されて陽の目を見たが、その後、ボックスセットに含まれたCD『LEGEND OF THE TIGERS』にも収録されている]

リード・ヴォーカルは沢田研二 (というより、完全にソロで、コーラスも無い。 おそらく演奏にもタイガースは関わっていないと思われるが、当時のTV番組ではストリングスの代わりにオルガンをフィーチャーしたタイガース・ヴァージョンで唄われたこともある=このTV演奏ヴァージョンに関しては福岡の川上さんよりの情報によるものです。 ありがとうございました)

オリコン・チャートでの記録は最高 8位。 ランクイン中の売り上げ枚数は182,000枚。
(本来ならば、この夏の時期には「シーサイド・バウンド」「シー・シー・シー」というアップテンポ・ナンバーがリリースされていたのに、本年は何故か季節感を無視した地味な曲で勝負? チャートでベストテンには入ったが、トータル売上枚数では かなり数を落とした。 そのためか、ビー・ジーズから提供された「スマイル・フォー・ミー」が続けて20日後にシングル発売されたこの点に関しての疑問は[欄外コラム(14)]参照)

タイガース名義でリリースされたにしても実質はジュリーのソロ曲だったせいか、解散コンサートを含めて、タイガースとしてはライヴ・テイクを残していない。 が、沢田研二のライヴ・アルバム『ジュリーIII リサイタル(1971年/日生劇場)』では「タイガース・メドレー」の1曲として唄われている。

タイガース主演映画第3作 『ハーイ!ロンドン』では、ラスト・シーンで唄われる。 ただし、使われているのはレコード・テイク。映画ページ参照
はだしで [BAREFOOT] (3分09秒)
作詩=安井かずみ/作曲=村井邦彦/編曲=村井邦彦

1969年 5月21日録音 [A面の「嘆き」と同日]

リード・ヴォーカルは沢田研二
(こちらではタイガースのコーラスもフィーチャーされているとはいえ、申し訳程度。 オクラ入りした「Lovin' Life」では、かなりコーラスがリード・ヴォーカルと絡んでいるのだが)

この曲のライヴ・テイクは残されていない。
映画 『ハーイ!ロンドン』で使われているのもレコード・テイク。映画ページ参照
[欄外コラム(14)] シングル「嘆き」と「スマイル・フォー・ミー」の連続リリースに関する疑問こちらへ
作成を進めていく途中で、(当方で確定できない)様々な疑問点が生まれてきました。
各ページ内で触れる場合もありますが、触れきれない部分はこちらのコラム欄で取り上げます。
当方が未見の記事や関係者の証言等で、(当方にとって)納得できる結論が導き出されるまで、
疑問のまま問題提起しておきたいと思います。
(一応、当方が考える仮説も提出しておきますが、もちろん解決したら、それを掲載します)
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